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ブラジルバスジャック犯サンドロ悲劇の結末バス174 [雑記]


2000年6月12日にブラジルのリオデジャネイロで

バスハイジャック事件が起こりました。

この事件は警察が現場の封鎖に失敗したため

約4時間に渡ってテレビで生中継されました。

その後このバスジャック事件は「バス174」という

タイトルでドキュメンタリー映画にもなりました。

ブラジルの貧富の差が生んだともいえる事件。

ブラジルバスジャック犯サンドロ悲劇の結末とは


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ブラジルバスジャック犯サンドロ悲劇の結末


2000年にブラジルで起きたバスジャック事件


この事件はブラジルの貧しい環境で育ったサンドロ

という一人の青年が強盗を企てるも失敗し

その後バスの乗客を人質に取りバスジャックを起こしたことで始まりました。

これはサンドロが起こした暴挙のようにも思えますが

この事件の背景にはブラジル社会を取り巻く様々な問題が

見え隠れしていました。


警察による立入禁止規制が失敗したことで

至近距離からのテレビ中継がリアルタイムで行われたこの事件。

するとサンドロはカメラに向かって警察を批判し

自らを語り始めました。



貧困が生んだ悲劇


サンドロはカンデラリア教会虐殺事件

※1993年のリオでの警察官によるストリートチルドレン虐殺事件

の生き残りであるという事実を告白。

当時のブラジルは経済状況が悪く

サンドロのようなストリートチルドレン

いわゆる孤児が多数存在していました。

貧困がストリートチルドレンを生み

教育も満足に受けられず生きるために犯罪を犯す。


警察組織も仕事にあぶれたものが生活するために

最後に行きつく働き口という位置づけだったようです。

本来、犯罪を取り締まるはずの警察組織がこのような状態ですから

治安が保たれるのは難しいです。

実際に警察官による犯罪も多かったようです。


そんな中カンデラリア教会虐殺事件が起こりました。

事件を起こした警官はストリートチルドレンに暴力をふるい

逆に反撃を受けたことを逆恨みし犯行に及びました。

サンドロは自分の目の前で仲間たちが命を落としていく姿を見ていました。



悲劇の結末


バスジャック事件はサンドロが警察に取り押さえられたことで

終わりを見せるかと思われましたが

警察に連行されたサンドロはパトカー内で命を落としました。

原因は窒息によるものでサンドロはパトカー内で

警官に首を絞められ窒息したのでした。

この警官は逮捕され裁判にかけられましたが

結果は無罪でした。

このあたりにもブラジル社会を取り巻く闇が見えます。


なおこのバスジャック事件は「バス174」という

タイトルでドキュメンタリー映画になり数々の映画賞をとりました。

さらに10月28日放送の

水トク!「衝撃!日本でも起きるマサカの世界凶悪事件」でも取り上げられます。


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