先日QC検定3級を受験した。
合格発表はまだ先だが自己採点では合格ラインは軽く超えていたので
よほどの事がない限り一発合格が濃厚である。
追記:10月7日WEB合格発表にて合格していることを確認
QC検定(品質管理検定)とは品質管理に関する知識を問う試験で
私自身、品質管理に関する知識はゼロで今回が初学だったが
勉強時間10時間未満で合格ラインをクリアすることが出来た。
そこで今回はQC検定3級のおすすめのテキスト・参考書と
勉強時間が少なくても合格できる効率の良い勉強法を紹介する。
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QC検定3級のお勧めテキストと効率の良い勉強法
QC検定3級おすすめテキスト
QC検定3級のテキストや参考書は様々な出版社から発売されているが
QC検定の参考書選びで最初に気を付けたいのがそのテキストが
新レベル表に対応しているかどうかという点。
第20回の試験から出題範囲が改定されているので
新レベル表に対応していないテキストは出題範囲を網羅出来ていない。
最近発売されたテキストであれば新レベル表対応済みだが
古本等でテキストを入手する場合は確認が必要である。
新レベル表に対応していて品質管理の初心者・初学者でも
わかりやすく勉強できるおすすめのテキストは
日科技連が出版している「QC検定受検テキスト3級」
QC検定受検テキスト3級新レベル表対応版 [ 細谷克也 ]
出版社である日科技連はQC検定主催関連団体でもあるので
他社から出版されているその他テキストよりも信用度は高い。
内容もQC検定3級の出題傾向に合わせた網羅的章構成になっており
各章末に重要ポイントがまとめられてあるのでわかりやすい。
このテキストの難点をあげるとすれば価格がやや高めという所。
私の場合は受験料・テキスト代ともに会社が負担してくれたので
躊躇なくこちらのテキストを選んだが
自腹だったら購入を迷ったかもしれない。
テキスト代を抑えたいなら「過去問題で学ぶQC検定3級」の一択だ。
過去問題で学ぶQC検定3級(2016年版) [ QC検定過去問題解説委員会 ]
実際の試験を収録した過去問題集はQC検定の出題傾向を知るには必須の一冊。
こちらは問題の解答だけではなく解説も収録されているので
もしかしたらこれ一冊だけでも十分かもしれないという内容。
こちらの難点は問題ページと解説ページが離れた場所にあるので
そこがやや見にくいといった点か。
QC検定3級の効率の良い勉強法
今回品質管理に関する知識ゼロから勉強時間10時間未満で
QC検定3級を合格することが出来たが
これは我ながら効率の良い勉強を行ったからだと考える。
QC検定3級の出題範囲は結構広く全てを理解しようとすれば
それなりの時間が必要になると思われる。
QC検定3級以上を受験する方の多くは社会人なので
普段は仕事が忙しく勉強する時間がなかなか取れないという方が殆どだろう。
時間が無い中で手っ取り早く合格ラインに持っていくには
1.過去問を解く&出題傾向を知る
2.わからない問題は解説orテキストで理解する。
勉強法の基本はこれの繰り返しでOKだが
過去問を解いていると3級の文章問題は意味はわからなくとも
国語でなんとかなるというものが多い事に気付く。
ぶっちゃけQC検定3級は、基本統計量の計算、X-R管理図の計算、
工程能力指数の計算とQC七つ道具、新QC七つ道具の理解が出来れば
合格ライン(概ね7割程度)位には十分届く。
実際に品質管理の知識ゼロの私でも上記項目の理解と
過去問数回分解いた程度で合格ラインをクリアすることが出来た。
QC検定3級の合格率
QC検定3級の合格率は年々低くなってきていて
最近では約50%程の合格率しかない。
私も最初はこの合格率の低さにビビったのだが
出題レベルはそれほど難しいものとも感じなかったので
合格率が意外と低いのは勉強せずに受験している人間が結構多いからだろう。
会社から受験するように言われたのでとりあえず受験したが
やる気なく一切勉強してこないといったケースが考えられるか。
私の隣で試験を受けていたオッサンも開始数分でペンが止まり
退出可能時間と同時に帰っていった。
というようにQC検定3級の合格率は意外と低いが
正しく勉強すればそこまで難しい試験でもない。
以上、QC検定3級のお勧めテキストと効率の良い勉強法でした。
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2016-09-07
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