乳幼児の頃に骨のカルシウムが不足し
重度のO脚や、低身長などの原因となる「くる病」
そもそもは栄養不足の時代に多かった乳幼児の「くる病」
しかし、その「くる病」が最近になり再び急増し始めました。
その原因は近頃の子育てを取り巻く環境にあるようです。
■「くる病」が、なぜ増えているのか?
その発症に大きく関係しているのが血液中のビタミンD不足。
ビタミンDは食べ物から摂取されるほか、日光が皮膚にあたっても作られます。
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近年では紫外線は肌に良くないと
過度に紫外線に敏感になるあまり日光を極端に避けてしまうため
ビタミンDが不足してしまっている赤ちゃんが増えているようです。
日光浴は1日15分程度なら問題ないとされており
またビタミンDは15分程度の日光浴で十分に合成されます。
■近年推奨されている完全母乳育児にも問題が
専門家によると
「母乳栄養は赤ちゃんにとても良いのですが、ビタミンDだけに関してはミルクに比べ、非常に少ないと分かっています。
くる病になっている子どものほとんどが完全母乳栄養の方に起こっています。」
近年では母乳神話とまで言われるくらい
完全母乳育児にこだわっている方も多いようですが
やはりデメリットもありますね。
個人的にはそこまで母乳にこだわらなくてもと思います。
完母でも混合でも完ミでもお母さんと赤ちゃんが笑ってれるのが一番自然ですから。
少し話がそれてしまいましたが、
くる病は怖い病気です。でも予防できる病気でもあります。
「適度な日光浴とビタミンDの摂取」
わたしも小さな子を持つ親として普段から気を付けたいです。
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2015-07-19
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