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エアカナダ143便燃料切れ事故原因と機長による奇跡の着陸 [雑記]


1983年7月23日、当時最新鋭の飛行機だった

エア・カナダ143便(ボーイング767-200)が

上空約1万2000mで燃料切れを起こし

エンジンが完全に停止するという事故が起きました。


エア・カナダ143便は何故燃料切れを起こしたのか?

上空約1万2000mでのエンジン停止にも関わらず

パイロット(機長)の操縦により乗員乗客69名

全員が無事生還出来た奇跡の着陸方法とは?


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エア・カナダ143便燃料切れ事故


エア・カナダ143便が起こした

民間航空史上に残る有名な事故

通称ギムリー・グライダー

燃料切れ事故の原因と奇跡の着陸方法が

9月21日放送の

『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』で

完全再現されます。



便燃料切れの原因は量り間違いだった



当時最新鋭の機体であったエア・カナダ143便は

何故上空約1万2000mで燃料切れを起こしたのか?

原因はなんと燃料の量り間違えだった!


事故当時の143便は燃料量を監視する機器の故障により

燃料量は燃料計測棒による直接測定で行われました。

当時エア・カナダでは燃料の計算単位を

ヤード・ポンド法からメートル法への移行している最中で

本来ならリットルとキログラムによる計算をするはずが

従来のヤード・ポンド法で計算してしまった為

実際のフライトに必要な燃料の

62%程しか給油していなかったようです。


燃料量を監視する機器の故障と

ヒューマンエラーが重なり起きた事故だということになります。

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ピアソン機長の趣味が活かされた



上空約1万2000mでエンジンが完全に停止した

エア・カナダ143便ですが

奇跡的に乗員乗客69名は全員無事生還。


実はこの奇跡が起きた要因として

パイロットのピアソン機長の趣味が

大きく関わっていたのでした。


エンジンが完全に停止し

細かな制御がままならない状態で

ピアソン機長はフォワードスリップという方法での

着陸を判断するのですが

このフォワードスリップというのは

グライダーや軽飛行機が

高度を下げるときに使う手法で

偶然にもピアソン機長は

グライダーでの滑空を趣味としていました。


航空史に残る伝説の着陸はピアソン機長の趣味でもある

グライダーでの経験がうまく活かされたからともいえます。



最後に



この事故は機長の経験とテクニックにより

奇跡的に大惨事には至りませんでしたが

飛行機では自発的に脱出したり

救出を求めるのがほぼ不可能なだけに

初歩的なミスだけは避けてもらいたいですね。


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